2021年04月11日(日)練習会風景 vol.131

 「新年あけましておめでとうございます!?」半年ぶりに練習会に出席した先輩の言葉に、そうか・・・コロナ禍における外出自粛のためにそんなに長い間会っていなかったのか・・・と久しぶりの再会のうれしさをかみしめながら練習会がスタートしました。

 今日は何といっても4月18日(日)に控えた小田原イベントに向けて曲の最終確認、譜面台などの準備をする予定でした。がしかし、キヨシ先生よりイベント延期のお話がありました。4月9日(金)に新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置が適用され不要不急の外出・移動の自粛が呼びかけられたためです。やはり残念な気持ちは否めません。

 小田原イベントの開催はキヨシ先生や小田原在住の先輩団員が中心になって企画されてきたものです。昨年開催を予定していてコロナのために延期され、今回で2度目の延期となります。また、ウクレレ・オーケストラ・オブ・ジャパンにとっては一昨年9月以来、約1年半ぶりのイベントでした。

 国や都の基準を踏まえてコロナ禍においても工夫し、2つのグループ分かれてソーシャル・ディスタンスに配慮しながら少人数で月に1回練習を重ね、その間新譜が5曲増えてオーケストラのレパートリーは195曲、また、新しい団員の方が5人入団されて全部で40人となりました。イベントに向けて練習に励んでいたので、残念・・・と意気消沈してしまいましたが、中止ではなく延期という事は、また、全員で弾かせていただけるチャンスがあるのだと気持ちを切り替えて、キヨシ先生の確認事項を聞きながら、課題曲を順番に弾いていきました。

 すると、自分では弾けていると思っていたのですが綺麗にうまく弾けていないところが何か所かあることに気が付きました。特に小田原イベント用の新曲はテンポについていくことが難しかったです。また、よく周りの音を聞いている先輩は、休憩の時に新人団員の方にここをこう弾いた方がよいとアドバイスしており、団員で集まって練習することの大切さを改めて感じました。

 練習会が終わるころには、イベント延期は残念だったけれど中止ではなくて良かった、これは神様に弾けていなかったところを練習する時間をもらえたのだ、と気持ちを切り替えることが出来ました。小田原イベントでは新たな試みも予定しており、楽しみです。

 4月29日は昨年亡くなった先輩団員の命日でもあります。先輩が空から私たちの事を見守っている、と思って、コロナの影響で色々と大変な事もありますが、お客様に気持ちのこもった演奏を、しっかりとお届けできるように、練習、精進していきたいと思いました。

1stパート 佐久間 明子