10月に入って少し涼しくなり、久しぶりに汗だくにならずに練習会場へ行くことができました。
今回は、2パートの曲を左右や前後で分けて練習を行いました。分け方によって響きの聞こえ方が変わることなど、演奏に余裕がないと気がつかないので気づくようにする、メロディーは数字で覚えず、口ずさむようにすると覚えやすいと教えていただきました。
また、これまでも練習したことがある曲で、「ツー・ファイブ・ワンの曲になっている。コード進行を覚える。」とお話がありました。
ツー・ファイブ・ワン…
えーっと、KeyがFだから、ⅡはG? ⅤはC?…
私は恥ずかしながら、暗譜はTAB譜の数字で覚えることに慣れてしまっていて、なかなか直せずにいますし、コードを考えるときも、指で数えたり、頭の中にピアノの鍵盤を思い浮かべたりして、時間もかかってしまいます。
家に帰り、キヨシ先生の教則本ウクレレ・ジャズ・スタディを開いてツー・ファイブ・ワンを確認してから、あらためて楽譜をみると、Gm7→C7→Fがたくさんあることに気づきました。いつも“間違えないように弾こう”とか“合わせなくては”と思うばかりで、いかに楽譜を読み取らず、音楽的に曲を理解していなかったかがよくわかりました。
今日は、少人数で前に出ての演奏もあり、いつにも増して緊張感がありました。練習の時から、人に見られていることを意識する大切さを学びました。
次回の練習会までに個人的な課題が多くありますが、より良い演奏をお届けできるように努力していきたいと思います。
4th ケイ