五月晴れの日曜日、いつもより3時間ほど早く、オーケストラの練習に向かいました。
本日は、いよいよ迫ってきた、5月25日(日)の「TOKYOハンドクラフトギターフェス2025」と6月14日(土)に福井市で開催される「第5回めざせ!!100人オーケストラウクレレコンサート」に向けた練習会ですので、集まった団員にも緊張感が感じられます。
福井での合同演奏曲の追加が既にメールで知らされており、本番の時期が迫っていることを感じさせられます。
キヨシ小林先生の明るい表情の中にも真剣なまなざしが垣間見えます。
まず、ギターフェスでの演奏曲目が板書され発表されました。
オーケストラとしては、お馴染みの曲が殆どですが、初めてオーケストラとして演奏する曲が、キヨシ小林先生がギターフェスの中で初めて開催するウクレレセミナーの課題曲でもある「レレの青い空」です。
これは、ギターフェスの当日、事前申込みをした来場者に対して、先生が90分のセミナーを行い、リズムに乗った弾き方と歌い方を学習してもらった上で、ウクレレオーケストラと一緒に本番の最後で演奏してもらおうというものです。
そのため、オーケストラの後ろ半分の団員が使用している譜面台は、セミナー参加者に提供すること、そのため譜面台のない団員は楽譜は見られないので暗譜することが求められます。
また、オケの最後の場面では舞台の場面転換で時間が取られてしまうので全体の曲数も減るかも知れないとのことです。
このようなことは、オーケストラ史上初めてのことですので団員一同が戦々恐々。
先生からの提案で、練習として楽譜を伏せてこの曲を演奏することにしましたが、おっかなびっくりで、なんとか全員で歌いつつ演奏しましたが、先生からは、「自分自身でどの箇所が演奏出来なかったのかを確認して、記憶を確実なものにしていくことか必要」とのアドバイスをいただきました。
また、先生の他のオリジナル曲で、各パートが2人づつでアドリブをする曲があるのですが、ギターフェスでは、二人でマイクが1本しかないので、この場合の二人の位置、他のパートとの交替の仕方、アドリブソロが聞こえるように、伴奏の音量を小さくすることなどのアドバイスがありました。
残りの曲も一通り復習練習をしましたが、その中で、先生のオリジナル曲で、同じキー、拍子でありながら、同じ長さの異なる曲同士を同時に弾いて合わせるものがありますが、何度繰り返し練習しても合わせるのが難しいところがあるので、今回は少しテンポを落として対応することになりました。
イベントでの演奏会があると、単なる演奏だけではなく、その会場に合わせた演出やその場の様々な条件があり、これらに対応していかなければなりませんが、キヨシ小林先生の豊富な演奏経験からのアドバイスをいただけることが非常に参考になるのでライブの演奏は楽しい経験です。
今後もライブ演奏を楽しみながらオーケストラ活動を続けて行きたいと思います。
4th うださん