夏真っ盛りの7月、ウクレレの似合う季節、と言いたいところですが、近年はあまりの暑さに、屋外でのんびり弾く機会も滅多にありません。そんな中、冷房の効いた部屋でみんなで音を合わせられる練習会は、日常の楽しみのひとつです。
最近は練習会の前に、パートだけの練習を行っています。同じパートのメンバーのみで集まり、曲の細かいフレーズや疑問点を確認し合います。普段わかったつもりでいた箇所を修正できたり、いろいろな気づきがあり、思いを共有できる、とてもありがたい時間です。
そして今月は、久しぶりに新人さんのオーディションがありました。40人近い団員を前にして、ステージで一人スポットライトの中で演奏、見守る私達も緊張する瞬間ですが、とても落ち着いて綺麗な音色で奏でられていて、心が洗われるようでした。メソッド本の短い練習曲では、1曲終わるごとに拍手していいのか、しない方が良いのか、まるでクラシックのコンサートのように私の方がドキドキしてしまいました。オーディションは見事合格!新しい仲間の誕生です。
そのあとは、先生から突撃指名で、一人の団員が先生とデュオ演奏を披露。ほぼ初見の曲を見事に弾きこなしていて、団員みんなで聞き惚れてしまいました。先生のジャズ本にある曲ですが、とても心地良いメロディの素敵な曲でした。
全体練では、最近配布された新曲を中心に、練習しました。チョーキングのコツや、ちょっとしたコード理論、アナライズ(楽曲分析)を意識することなどを教えていただきました。理論やテクニック等は、まだまだ難しいことも多く、ウクレレも音楽も奥が深いな〜と感じますが、これからも仲間たちと楽しく音を重ねていけるよう、一日一番、コツコツと頑張りたいと思います。
1st みなこ