2019年12月08日(日)練習会風景 vol.117

 街には、クリスマスソングが流れ始めました。今日は、「ウクレレ・オーケストラ・オブ・ジャパン」の令和元年最後の練習会です。

 練習が開始されると、まず、キヨシ小林先生からは、新曲の楽譜が団員全員に渡されました。今年10月に先生が出版した「ウクレレ・モダン・ジャズ」に掲載された曲の中の1曲を、4パートにアレンジしたもので、曲の途中には、各パートごとにアドリブのフレーズもあるという相当ハードルの高いアレンジになっているようです。今日は、時間がないため、イントロとエンディングの部分だけ少し練習しましたが、今後、この曲にはじっくりと取り組まないと弾きこなせそうにありません。各団員に対して、技術の更なる向上が求められていることを痛感します。

 次いで、新しい女性団員1名のオーディションがありました。全団員の前でスポットライトに照らされながら、「ウクレレ・メソッド」から課題曲3曲を難なく弾きこなし、見事にパス。新たな団員の誕生を祝し団員全員で歓迎の演奏をしました。

 今日は、事前に事務局から「少人数による演奏を予定している」との告知を受けていて、不得意な曲目に当たらねばいいなと念じながら、戦々恐々で練習会に参加していたのですが。4つのパートから各2名ずつ、ステージに上がり、計8人だけで各2曲の課題曲を演奏するのです。8曲の課題曲は、今までのオケのレパートリーの中でもいずれも難曲ばかり、くじ引きで、4つのチーム分けと、2曲ずつの演奏曲目も決めたのですが、なんと私のチームは、当たらないようにと念じておいたにも関わらす、2曲とも不得意な曲目! 演奏も最後の4番目。演奏するも、やはり案の定うまく弾けず、先生からは「ライブ感があっていいね・・・」などと皮肉まじりの批評をいただきましたが、もっと自己研鑽を積まねば、と猛反省です。

今年も、沢山の演奏の機会がありました。

 日本橋公会堂での「第8回UOJコンサート」(1月27日)、「TOKYOハンドクラフトギターフェス2019」(5月19日)、福井での「第3回めざせ!!100人オーケストラ ウクレレコンサート」(6月30日)、国分寺での「夜のひとときコンサートvol.9」(7月15日)、横浜の「ウクレレピクニック2019」(8月18日)等です。

 来年も自主コンサートを始め、多くの演奏機会が予想されますが、毎月の練習会での練習を大事にし、自己研鑽を重ね、レパートリーを増やし、皆様に良い演奏をお届けできるよう努力したいと思います。

  UOJレポーター 4thパート うださん